人気ボードゲームの難易度を一覧にしてみました。難易度の参考はBGGのWeightで、最大値が5です。
これから遊びたいゲーム、気になるゲームがあれば、すでにプレイ済みのゲームとの難易度の違いをチェックしてみてください。
ボードゲーム人気タイトル30作品の難易度一覧
- オン・マーズ 4.67
- スルー・ジ・エイジズ 4.44
- テラミスティカ:ガイアプロジェクト 4.39
- テラミスティカ:革新の時代 4.24
- フードチェーンマグネイト 4.20
- バラージ 4.11
- テラミスティカ 3.97
- グルームヘイヴン 3.91
- ブラス:バーミンガム 3.88
- オーディンの祝祭 3.86
- アーク・ノヴァ 3.76
- グレートウエスタントレイル 3.70
- アグリコラ 3.64
- サイズ大鎌戦役 3.44
- プエルトリコ 3.27
- テラフォーミング・マーズ 3.26
- マルコポーロの旅路 3.18
- デューン:インペリウム 3.05
- エルグランデ 2.97
- アルナックの失われし遺跡 2.92
- イーオンズエンド 2.81
- エバーデール 2.83
- ウィングスパン 2.46
- パンデミック 2.43
- ドミニオン 2.37
- カタン 2.36
- 世界の七不思議 2.34
- カルカソンヌ 1.94
- バトルライン 1.91
- 宝石の煌き 1.84
BGG Weight 4.01~
4.67 オン・マーズ
近年国内でも大人気のデザイナー、ヴィタル・ラセルダ(Vital Lacerda)の代表作の1つ。
軌道上と火星をシャトルで行き来しながら、火星の開発を行う。基本はワーカープレイスメントなのだが、とにかく要素が多く、1回で把握するのは困難。2022年には拡張も発売。
4.44 スルー・ジ・エイジズ
文明を築いていくボードゲーム。新版が発売され、めでたく日本語版も発売。以前よりもプレイしやすくなったものの、ルールの難易度はかなりのもの。
4.39 テラミスティカ:ガイアプロジェクト
宇宙を舞台にしたテラミスティカ。もともと多かった要素がさらに多くなり、展開のバリエーションも増えた。近々、拡張も発売予定。
4.24 テラミスティカ:革新の時代
テラミスティカシリーズの最新作。個人ボードが可変になり、さまざまな組み合わせで遊べるように。前作のガイアプロジェクトのほうが若干ルールが複雑。
4.20 フードチェーンマグネイト
飲食店の経営者として、より多くのお金を稼ぐことを目指す。従業員を教育したり、増やしたりしていくことで、自社を拡大していく。2024年に再版され、再び話題に。
4.11 バラージ
水力発電をテーマにしたワーカープレイスメント。拡張もいくつか発売されている人気作の1つ。
BGG Weight 3.51~4.00
3.97 テラミスティカ
シリーズ一作目。拡張も出ている上にファン拡張の種族ボードまで出ている。大幅に要素を削ったテラノヴァも発売された。
3.91 グルームヘイヴン
ボードゲームとは思えないほどのバカでかい箱(総重量10kg)が特徴。TVゲームのRPGのようにパーティーを組んで、多種多様なシナリオをクリアしていく。一時期はBGGの1位に君臨。
3.88 ブラス:バーミンガム
2007年に発売されたブラスに新たな要素が加わり、ルールも調整された。産業革命を背景に、建物を建てたり、鉄道を敷いたりしていく。
3.86 オーディンの祝祭
ウヴェ・ローゼンベルクの要素もりだくさんのワーカープレイスメント。ヴァイキングの長として、一族の発展を目指す。拡張は要素が増えるだけでなく、ゲームボードそのものを取り換える。
3.76 アーク・ノヴァ
科学的に管理された最新の動物園を計画・建設。さまざまなゲームのいろいろな要素が上手くまとまっており、ファンも多い。
3.70 グレート・ウエスタン・トレイル
カウボーイや職人、技術者などを雇い、牛を出荷して、会社を大きくしていく。人気作の1つで、新シリーズが発売中。
3.64 アグリコラ
膨大なカードを使うワーカープレイスメント。進歩や職業を上手く活用しながら、農場を充実させていく。シリーズが多様化しており、カードだけの拡張も出ている。
BGG Weight 3.01~3.50
3.44 サイズ:大鎌戦役
架空の1920年代ヨーロッパを舞台に機械兵器メックを使って、もっとも豊かな国家となることを目指す。思いっきり戦闘しそうな見た目だが、迂闊に戦えないのが特徴。
3.27 プエルトリコ
長きにわたってBGG1位に君臨していた名作。長らく日本語版が出ていなかったが(タイル同梱版はあったが)、とうとう日本語版が発売。
3.26 テラフォーミング・マーズ
近年の大人気ボードゲームの1つ。膨大なカードを使って火星を開発していく。さまざまな拡張が出ているだけでなく、ダイス版、カード版も出ており、ファンも多い。
3.18 マルコポーロの旅路
バリアブル・プレイヤー・パワーの代名詞。それぞれのキャラクターがルールを覆すような能力を持っている。マルコポーロ2も発売されたが、若干能力が大人しめになった。
3.05 デューン:インペリウム
原作があるデッキ構築+ワーカープレイスメント。砂の惑星デューンで権力闘争を行う。全10ラウンドを行うか、誰かが10点を取るとゲーム終了。
BGG Weight 2.01~3.00
2.97 エルグランデ
エリアマジョリティの名作。こちらも長らく日本語版が出ていなかったが、とうとう発売された。カードを使ってコマを配置し、それぞれのエリアのマジョリティを競う。
2.92 アルナックの失われし遺跡
デューンと同じく、デッキ構築+ワーカープレイスメント。ただプレイ感は結構異なる。考古学者の一団として研究をしたり、新たな場所を発見したりする。
2.83 エバーデール
エバーデール谷に住む動物たちのワーカープレイスメント。もともとかなりの大きさだったが、拡張を加えることでどんどん必要スペースが広がっていく。
2.81 イーオンズ・エンド
協力型デッキ構築。プレイヤー同士で協力して人類最後の拠点をネメシスの手から守る。デッキ構築だが、デッキをシャッフルしないのが特徴。
2.46 ウィングスパン
愛鳥家としてさまざまな鳥を敷地で飼う。とにかく大量の鳥が登場して、拡張により何百種類もの鳥が登場。カードのコンボを楽しむ。
2.43 パンデミック
世界中に広がっていく感染症の根絶を目指す協力ゲーム。拡張だけでなく、テーマを変えたスピンオフ的なゲームも多数出ている。
2.37 ドミニオン
デッキ構築の先駆け。ドミニオンがヒットしたことで、大量のデッキ構築ゲームが登場した。今でも拡張が出続けている超人気作。
2.36 カタン
20ヶ国語以上翻訳されている世界的大ヒットボードゲーム。ダイスを振って資源を獲得し、それを使って道や家を建てていく。好きな人が多い反面、嫌いな人も多い。
2.34 世界の七不思議
ドラフトゲームの先駆け。7人まで同時に遊べる上、同時進行でゲームが進むので、それほど時間もかからない。2人用の世界の七不思議デュエルも人気。
BGG Weight 1.01~2.00
1.94 カルカソンヌ
タイル配置ゲームの代表作。拡張だけでなく、独立拡張も多数出ており、さまざまなカルカソンヌがある。
1.91 バトルライン
2人用ゲームの定番。6色、1~10までのカードを使い、9つのフラッグを奪い合う。シンプルなルールながら、考えどころもあり名作という人も多い。
1.84 宝石の煌き
宝石商として鉱山を確保したり、職人を雇用したりしていく。定番ゲームとして人気があり、MARVEL版やポケモン版もある。テーマをシルクロードに変えた新版も発売。
ボードゲームの難易度についてのまとめ
BGGのWeightはあくまで指標の1つなので、人によって感じ方が変わってくると思います。
なんとなく難しそう・簡単そうといった雰囲気は十分に感じ取れるので、ぜひ参考にしてください。